ドクターゴールドマンクリニック     
Dr.GOLDMAN CLINIC 医療法人ゴールド会     

メンズヘルス外来 Q&A

Q.
男性更年期障害となる原因
A.
一番の要因は「加齢」です。主に40歳以降から起こる精巣機能の低下により、男性ホルモン「テストステロン」の分泌低下が原因となります。
Q.
男性更年期には個人差がある
A.
運動不足やストレス、過労、食生活の乱れなどの生活環境や本人の性格、仕事などにより、個人差があります。症状は主に40歳以降からあらわれます。
Q.
男性更年期障害になりやすいタイプ
A.
ずばりストレスを溜めやすい人です。性格では、責任感が強く、几帳面なタイプとなります。人から頼まれると断れない、疎外感や孤独感を抱え込んでしまう人も該当します。また、運動を急にやめてしまった人も発症率が高くなります。運動不足に陥るだけではなく、ストレスを上手く発散できなくなることが原因と考えられています。
Q.
男性更年期の見分け方
A.
男性更年期の症状は、心・身体・性にあらわれます。

心(精神的症状)
睡眠障害、イライラしやすくなった、憂鬱な日が多い、仕事のミスが増えた、物忘れが多くなった、楽しみがなくなり無気力になった
身体
疲れやすくなった、汗をかきやすくなった、メタボと診断された、体毛が薄くなった、筋力の低下、ほてり・のぼせ・めまい・息切れ・頭痛・頻尿・冷えなどの症状がある
性機能
性欲の減少、性機能低下、朝の勃起回数の減少
Q.
男性更年期障害の診断
A.
当クリニックでは、問診(AMSスコア)と、血液中の男性ホルモン(遊離型テストステロン)の測定を行いLOH症候群の診断を行います。
Q.
男性更年期障害の治療方法
A.
当クリニックでは男性ホルモン補充療法(注射、グローミン軟膏)と、ビタミン補充(高濃度ビタミンC点滴、ニンニク注射)などを併用して治療を行います。
注射の場合は症状に合わせ2~4週で治療を行います。外用剤をご希望の場合は、自宅で決まった時間に男性ホルモン製剤を塗布します。

また、下記の様な生活習慣の改善を指導しています。

  • 規則正しい生活
  • バランスの取れた食事
  • 日常的な運動(ウォーキングなど)
  • 趣味に時間を割く

このページの上へ